資本論 第1巻下
ちくま学芸文庫 マ52−2
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-480-51191-1
(4-480-51191-1) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 810P 15cm |
シリーズ名 | 資本論 |
商品内容
要旨 |
労働者が資本への屈従を強いられるようになったのはいつからなのか。下巻には、第4篇の続きである「第13章 機械装置と大工業」から「第7篇 資本の蓄積過程」までを収める。商品と貨幣への理論的問いから始まった『資本論』は、ここで産業革命の出版点をなす機械装置の歴史的意味を問う。経済成長が貧困を増大させる―今日なおわれわれを苦しめるこの逆説の由来を、マルクスは剰余価値論と蓄積論により解明していく。資本主義が地球的包摂を進めるなか、根源的批判への手だてを得るには今も本書を紐解くほかはない。原文の躍動感を再現した翻訳で『資本論』の不朽性を開示する。 |
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目次 |
第5篇 絶対的剰余価値と相対的剰余価値の生産(絶対的剰余価値と相対的剰余価値 |
出版社・メーカーコメント
資本主義の地球的包摂を理解する手だては本書のなかにこそある−−。近代諸科学の知的源泉として、マルクスの考察は今も生々しく、そして新しい。