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風の中に立て 伊集院静のことば 大人の流儀名言集

出版社名 講談社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-06-535372-1
4-06-535372-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

作家・伊集院静が遺した珠玉の言葉。大和和紀(漫画家)、佐治信忠(サントリーHD会長)、大友康平(ミュージシャン)らの追悼エッセイを収録。

目次

第1章 大人の作法の身につけ方
第2章 大人がしてはいけないこと
第3章 品よく遊ぶために
第4章 風の中に立て
第5章 大人の役目を果たしなさい
第6章 理不尽なことに出逢ったら
第7章 サヨナラが教えてくれること

出版社・メーカーコメント

2023年11月24日、作家の伊集院静さんが永眠されました。交友関係は文壇や芸能界、スポーツ界と幅広く、多くの人に愛されました。数々の名小説を残した作家でありながら、作詞家としても活躍、『ギンギラギンにさりげなく』『愚か者』の名曲を手掛けました。酒とギャンブルを愛し、ゴルフの腕前も一流。銀座通いも有名で、女性にも男性にもモテました。そんな伊集院さんは生前、エッセイの中でたくさんの言葉を残しています。「酒の良し悪しは、呑み手の心情にある」「人生というものは総じて割に合わないものだ」「理屈は、やることをやった後での無駄口の類いのものだ」「さよならも力を与えてくれる」ーー。本書では伊集院さんが、生と死、冠婚葬祭での作法、大人の遊び方・働き方について語った言葉の数々を収録しました。その言葉にはユーモアがありながら、その裏側には人間を見つめる深い眼差しがあります。伊集院さんの言葉が、生活のさまざまな局面で、きっと人生の支えとなるはずです。

著者紹介

伊集院 静 (イジュウイン シズカ)  
1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。81年短編小説『皐月』でデビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。16年紫綬褒章を受章。23年11月24日に逝去、享年73。作詞家として『ギンギラギンにさりげなく』『愚か者』『春の旅人』などを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)