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鉄道旅へ行ってきます

角川文庫 さ15−22

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-04-113776-5
4-04-113776-4
税込価格 880円
頁数・縦 248P 15cm

商品内容

要旨

八高線&秩父鉄道SL急行パレオエクスプレスで大人の遠足気分を味わう、北陸本線を1日で巡り駅そばを次々に食す「徹底検証 北陸駅そば五番勝負!」など、乗って、しゃべって、食べて寝る。三者三様の鉄道愛の“乗り鉄3人”が、列車に揺られて車窓旅。「男2人+女1人」という鉄道趣味史上初めての試み(原武史氏)の本書。本書のための特別収録再会旅は、銚子電鉄で行く美味なる旅。いざ鉄道ならではののんびりした大人旅へ。

目次

第1章 鉄道の旅はいつも楽しい―東武特急スペーシア&わたらせ渓谷鐵道
第2章 鉄道の旅はやっぱり楽しい―磐越東線
第3章 大人の遠足で行こう―八高線&秩父鉄道SL急行パレオエクスプレス
第4章 徹底検証 北陸駅そば五番勝負!―北陸本線
第5章 「名駅」「変駅」「絶景駅」を訪ねて―名古屋鉄道&東海交通事業ほか
第6章 冬の日本海 雪と演歌と絶業の旅―五能線
ひとり旅 汽車旅 戦国旅の飯田線(関川夏央)
ひとり旅 青春と味の記憶をめぐる函館本線(原武史)
ひとり旅 バス&南海高野線でゆく―「聖と俗の高野山」(酒井順子)

出版社・メーカーコメント

「鉄道愛の方向性は人それぞれではありますが、三者三様の愛の形が混ざり合うことによって、よく知っている人と行く時には味わうことができない、オリジナルな旅ができてきたのです」(酒井順子氏)。鉄道の旅はいつも楽しい。東武特急スペーシア&わたらせ渓谷鐵道、磐越東線、八高線&秩父鉄道SL急行パレオエクスプレス、北陸駅そば五番勝負! 北陸本線、「名駅」「変駅」「絶景駅」を訪ねて名古屋鉄道&東海交通事業ほか、冬の日本海 雪と演歌と絶景の旅 五能線など。男性二人+女性一人という珍しい組み合わせでの鉄道旅。文庫版スペシャル旅として「銚子鉄道で行く、美味な日帰り旅」企画を加えた充実の一冊。ローカル列車と美味しいもの。旅のお供に、ガイドに!

著者紹介

酒井 順子 (サカイ ジュンコ)  
1966年東京都生まれ。『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞と講談社エッセイ賞をダブル受賞
関川 夏央 (セキカワ ナツオ)  
1949年新潟県生まれ。『二葉亭四迷の明治四十一年』など、明治以降の日本人の思想と行動原理を掘り下げた業績により司馬遼太郎賞受賞。著書に『祖国という名の異文化 海峡を越えたホームラン』(講談社ノンフィクション賞)、『昭和が明るかった頃』(講談社エッセイ賞)など多数
原 武史 (ハラ タケシ)  
1962年東京都生まれ。著書に『昭和天皇』(司馬遼太郎賞)、『滝山コミューン一九七四』(講談社ノンフィクション賞)、『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞)、『大正天皇』(毎日出版文化賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)