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この国の危機の正体 宗教、軍拡、メディア、腐敗する世襲

平凡社新書 1054

出版社名 平凡社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-582-86054-2
4-582-86054-0
税込価格 1,012円
頁数・縦 193P 18cm

商品内容

要旨

統一教会・創価学会と政治やメディアの関係、世襲政治家・企業家や連合の堕落、あおられる台湾有事やウクライナ戦争にかこつけ爆増する防衛費。そして報道に巣くう「両論併記」や「記者クラブ」という大問題―。課題山積の状況下、この国にはたして未来はあるのか。明日なき日本が直面する病理を稀代の論客と最前線を走る新聞記者が激論!

目次

第1章 先達への挽歌(ザ・政治部記者 早野透
城山三郎の魅力 ほか)
第2章 政治家と宗教(統一教会と自民党
宗教を利用してきた清和会 ほか)
第3章 軍拡から「生活」を守る(お涙頂戴の毒を知っておく
「客観報道」の害 ほか)
第4章 明日なき日本を生き抜くために(日本の大企業は「統一教会」
連合が駄目になった理由 ほか)

出版社・メーカーコメント

統一教会など宗教と政治・メディアの関係、世襲政治家の堕落、あおられる周辺有事。稀代の論客と最前線を走る新聞記者が語る。

著者紹介

佐高 信 (サタカ マコト)  
評論家。1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て執筆活動に入る
望月 衣塑子 (モチズキ イソコ)  
東京新聞記者。1975年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などを担当し、事件を中心に取材する。経済部などを経て社会部遊軍記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)