ロボットのたまごをひろったら
ノベルズ・エクスプレス 56
出版社名 | ポプラ社 |
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出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-591-18144-7
(4-591-18144-8) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 286P 19cm |
商品内容
要旨 |
ボク、財前巧。常に論理的思考と効率性を重視し、友だちなんていらないと思っていた。ところが、ひょんなことからクラスメイトとロボットを育てることになったのだ。なにもできず、手間をかけさせるだけの赤ちゃんロボットなんて、作った意味がわからない!まったく性格の異なる三人が赤ちゃんロボットを通して次第に心を通わせていく友情の物語。 |
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出版社・メーカーコメント
頭脳明晰ながら人の気持ちがわからなくて友達を必要としていなかった巧は、ひとなつこいクラスメイトのポヨと、なかなか人と話すことができないテツから秘密を打ち明けられる。正体のわからない開かずの箱を拾ったというのだ。機械のような音がするその箱は、3人の見守る中突然カクカクとしたロボットになってしまう。なぞの箱はロボットのタマゴだったのだ。赤ちゃんロボットを機械として扱おうとする巧と、大切にそだてようとするポヨとテツは、意見が対立しながらもロボットを見守るうちに、だんだんと友情がめばえ、ロボットに対しても愛情が深まっていく。そんなとき、ロボットをねらう大人たちがあらわれて……。ロボットを守ろうとする大冒険物語の中で友情や親と子の愛情を描く感動作。