ビブリア古書堂の事件手帖 4
扉子たちと継がれる道
メディアワークス文庫 み4−11
出版社名 | KADOKAWA |
---|---|
出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-04-915298-2
(4-04-915298-3) |
税込価格 | 803円 |
頁数・縦 | 305P 15cm |
シリーズ名 | ビブリア古書堂の事件手帖〜扉子と不思議な客人たち〜 |
商品内容
要旨 |
三つの時代をまたぎ紐解く鎌倉文庫の謎。まだ梅雨の始まらない五月の終わりの鎌倉駅。よく似た顔立ちだが世代の異なる三人の女性が一堂に会した。戦中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる貸出本も発見されたのはわずか数冊。では残りはどこへ―夏目漱石の初版本も含まれているというその行方を捜す依頼は、昭和から始まり、平成、令和のビブリア古書堂の娘たちに受け継がれていく。十七歳の「本の虫」三者三様の古書に纏わる物語と、時を超えて紐解かれる人の想い。 |
---|
出版社・メーカーコメント
戦時中、川端康成ら鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる蔵書も、発見されたのはわずか数冊。では残りはどこへ? 扉子、栞子、智恵子の3人が時代を跨ぎ、ある文豪の古書に纏わる謎に挑む。