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国民の違和感は9割正しい

PHP新書 1391

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-569-85671-1
4-569-85671-3
税込価格 990円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

政府やマスコミにあなたが抱くその「違和感」が身を守る!ニュースを見ていると、何だかモヤっと引っかかる。大富豪たちが大量に売り逃げる中、日本国民に新NISAで米国株?被災地が苦しんでるのに外国に1兆円?偽情報って誰が決めるの?『デジタル・ファシズム』『日本が売られる』など数々のベストセラーを生み出した国際ジャーナリストが、「お金・人事・歴史」の3つから、違和感の正体と身を守る秘策を明かす!

目次

第1章 災害の違和感―立ち止まれますか?(能登半島地震初日に鳴り響いたアラーム
国民への情報公開が、前より悪くなっている ほか)
第2章 「戦争と平和」の違和感―お金は〓をつかない(なぜジェノサイドを止めないのですか?
「ガザにある宝の山をみんな狙ってる」 ほか)
第3章 “いのちは大切”の違和感―虫の声が聞こえますか?(「この政府、日本の農業をつぶす気だ」
ゲノム編集魚ビジネスで、世界に勝負をかけたい経団連 ほか)
第4章 “真実とウソ”の違和感―先入観を外せますか?(「裏金は秘書のせい」は“偽情報”に入るんですか?
EUの公式見解に反するものはすべて“偽情報” ほか)
第5章 “民は愚かで弱い”の違和感―未来は選べる(EU版農民一揆の勝利―ベルギー・ブリュッセル
(緊急事態法)を、政府の私物にさせてはなりません ほか)

出版社・メーカーコメント

「WHOは二度ベルを鳴らす」「総理の『偽情報と戦います』は偽情報」…感じる力を取り戻し、とんでもない事態に気づけ!

著者紹介

堤 未果 (ツツミ ミカ)  
国際ジャーナリスト。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号取得。国連、米国野村證券などを経て現職。政治、経済、医療、教育、農政、食、エネルギーなど、徹底した取材と公文書分析に基づく調査報道を続ける。『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書)で日本エッセイスト・クラブ賞、新書大賞受賞。『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』(新潮文庫)で黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞受賞。WEB番組「月刊アンダーワールド」キャスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)