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森林太郎から文豪・鴎外へ

出版社名 水曜社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-88065-562-8
4-88065-562-7
税込価格 1,320円
頁数・縦 125P 19cm

商品内容

要旨

幕末の石見国(いわみ・現島根県津和野町)。医家に生まれた長男・林太郎(りんたろう)少年はどのようにして文豪になったのか。軍医として高官になりながら、尽きることない文筆活動の欲求は何から生まれたのか。無数の作品・日記・書簡からたどる文豪誕生までの成長ノンフィクション。

目次

序章 大きな謎、その人生行路は?
第1章 「〓啄の機」だった
第2章 進文学舎でドイツ語を学んだ
第3章 東京医学校で何を学んだのか
第4章 軍医森林太郎の初仕事
第5章 林太郎の『航西日記』を読む
第6章 ドイツ留学で何を学んだのか
第7章 留学帰国後、林太郎の悩み
第8章 陸軍軍医総監、陸軍省医務局長となる
第9章 最高傑作『渋江抽斎』とは
第10章 遺言「森林太郎トシテ死セントス」
終章 なぜ、森〓外は大文豪なのか?

著者紹介

石井 郁男 (イシイ イクオ)  
1932年北九州市小倉生まれ。55年九州大学教育学部(教育原理)卒業。小・中・高等学校で40年間教壇に立った後、西南学院大学・九州国際大学・福岡県立大学・健和看護学院講師を務め、現在は、北九州森〓外記念会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)