蝶として死す 平家物語推理抄
創元推理文庫 Mは3−1
出版社名 | 東京創元社 |
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出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-488-42621-7
(4-488-42621-2) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 335P 15cm |
商品内容
要旨 |
一一八三年、平清盛の異母弟・平頼盛は一門と決別し、源氏の木曾義仲の監視下、都に留まっていた。そんな頼盛は、彼を知恵者と聞いた義仲に、「首がない五つの屍から恩人の屍を特定してほしい」と依頼され…。第15回ミステリーズ!新人賞受賞作「屍実盛」ほか全五編。平清盛や源頼朝などの権力者たちと対峙しながら、推理力を武器に生き抜いた頼盛の生涯を描く、連作ミステリ。 |
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出版社・メーカーコメント
一一八三年、源氏の木曾義仲軍が平家を破って都入りした。しかし、平頼盛は異母兄・清盛に疎まれていたため、都落ちした一門と決別し、都に留まっていた。そんな頼盛が、義仲に「首がない五つの屍から恩人を特定してほしい」と依頼され、難題に挑むことになるが……。第十五回ミステリーズ!新人賞受賞作「屍実盛」ほか全五編。清盛が都に放った童子は、なぜ惨殺されたのか? 高倉天皇の庇護下にあったはずの寵姫は、どのようにして毒を盛られたのか? 源平合戦の時代を舞台に、推理力を武器に生き抜いた頼盛の生涯を描く歴史ミステリ連作集。