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てんぐ先生は一年生

子どもたちにつたえたい傑作選 1

出版社名 ポプラ社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-591-18014-3
4-591-18014-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 62P 23cm

商品内容

要旨

「ちょっと、山に出かけてきます。すぐにかえってきますから、おとなしくじしゅうしていなさい。てんぐ先生より。」というかきおきをのこしたまま、先生はそれっきりゆくえふめいになってしまった…。

出版社・メーカーコメント

児童文学界に大きな足跡を残した大石真さんとその次男の夏也さんが執筆、新聞雑誌の挿絵や数々の絵本や書籍の装丁に多く携わった画家、村上豊さんが挿絵を描いた児童文学に残る名作。人間社会と動物との関係、教師と子ども、そして学びとは? 多くの今日的テーマを含んだ作品は、今こそ読まれるべき価値にあふれています。

著者紹介

大石 真 (オオイシ マコト)  
作家。1925年、埼玉県に生まれる。早稲田大学在学中より童話の創作にはげみ、『風信器』で日本児童文学者協会新人賞、『見えなくなったクロ』(偕成社)で小学館児童出版文化賞を受賞するなど、数々の賞を受賞。1990年没
大石 夏也 (オオイシ ナツヤ)  
1963年生まれ。真氏の次男
村上 豊 (ムラカミ ユタカ)  
画家。1936年、静岡県に生まれる。1960年に「週刊サンケイ」の連載を皮切りに、新聞・雑誌の連載小説の挿絵や絵本原画、書籍の装幀などで活躍。文芸誌「小説現代」では創刊号から長年表紙絵を担当した。1991年にブラチスラバ世界絵本原画展金牌を受賞。1998年に菊池寛賞を受賞。2022年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)