要の台所
出版社名 | 講談社 |
---|---|
出版年月 | 2024年4月 |
ISBNコード |
978-4-06-535296-0
(4-06-535296-7) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 221P 20cm |
商品内容
要旨 |
クラスメイトに「いてもいなくても同じ」と言われる要は引っ込み思案。そんなある日、家のベランダでネパールから来たおとなりさん、サリタに出会う。泣いているサリタを前にした要は、作ったばかりのクッキーを差し出して…。ちがう文化で育ってきたサリタと友だちになりたいと願う要は、近所の厳しいおばあさん、通称「がみババ」先生に料理を教わることに。料理に力を借りて友情を育む二人の、ひと夏の物語。 |
---|
出版社・メーカーコメント
◆主な内容クラスメイトに「スパイスみたいな子だね」と言われる要は引っ込み思案。「いてもいなくても同じ」だと言われても言い返すこともできない。そんなある日、家のベランダでネパールから来たお隣さん、サリタに出会う。少しくせのある黒髪、日に焼けたような肌。泣いているサリタを前にした要は、作ったばかりのクッキーを差し出して……。違う文化で育ってきたサリタと友達になりたいと願う要は、近所の「がみババ」に料理を教わることに。言葉で満足にコミュニケーションを取れなくても、料理でなら気持ちを伝えられる。多くのすいせん図書に選ばれ、感動を呼んだ前作『天の台所』。日本とネパール、違う文化で育ってきた二人が料理を通じて、少しずつ心を通わせていきます。