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本音で向き合う。自分を疑って進む

出版社名 竹書房
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-8019-3954-7
4-8019-3954-6
税込価格 1,958円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

スペイン男子クラブ初の女性監督は日本人。ビジャレアルでの指導改革を著した『教えないスキル』から3年。生き馬の目を抜く欧州フットボール界で味わった歓びや葛藤、発見と学びを赤裸々に綴った32年間の軌跡。

目次

第1章 11歳にキレられた新米コーチ時代
第2章 30歳で味わった濃厚な4週間
第3章 ビジャレアルの指導改革
第4章 自分を疑う力
第5章 改革の果実
第6章 Jリーグへの愛と「コウモリの眼」
第7章 「佐伯、サッカーやめんなよ」
特別編 スポーツ現場におけるハラスメントとの決別宣言

出版社・メーカーコメント

女性として世界で初めてスペインサッカー協会公認のナショナルライセンスを取得し、男子ナショナルリーグの監督を務め、世界で活躍する日本人女性の一人として様々なメディアでも取り上げられてきた佐伯夕利子。2020年から2年間、Jリーグの常任理事も務め、現在はスペインの強豪クラブ・ビジャレアル の育成部に携わり、後進の指導を行っている。ヨーロッパで活動する日本人サッカー指導者のパイオニアとも言える彼女のこれまでの生い立ちやサッカーから学んだこと、サッカーを通して得たこと、Jリーグの常任理事に就任して感じた日本とヨーロッパのサッカー文化の違い、スペインの強豪クラブビジャレアルでの指導者改革の話などをまとめた1冊。

著者紹介

佐伯 夕利子 (サエキ ユリコ)  
1973年10月6日、イラン・テヘラン生まれ。03年スペイン男子3部リーグ所属のプエルタ・ボニータで女性初の監督就任。04年アトレティコ・マドリード女子監督や普及育成副部長等を務めた。07年バレンシアCFでトップチームを司る強化執行部のセクレタリーに就任。「ニューズウィーク日本版」で、「世界が認めた日本人女性100人」にノミネートされる。08年ビジャレアルCFと契約、男子U‐19コーチやレディーストップチーム監督を歴任、12年女子部統括責任者に。18〜22年Jリーグ特任理事、常勤理事、WEリーグ理事等を務める。24年からはスポーツハラスメントZERO協会理事に就任。スペインサッカー協会ナショナルライセンスレベル3、UEFA Proライセンス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)