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絆 棋士たち師弟の物語

新潮文庫 の−20−1

出版社名 新潮社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-10-105251-9
4-10-105251-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 444P 図版16P 16cm

商品内容

要旨

将棋棋士には必ず師匠が存在する。そこに、師弟関係が生まれる―。これが8歳の子の大局観か。佐藤天彦と対局した中田功はそう感じた。なんていい将棋なんだろう。桐山清澄の好手に豊島将之は感嘆した。棋士16名への徹底取材から、弟子に対する想い、師への敬愛、そして勝負に人生を賭けた男たちの素顔が浮かび上がる。絶賛を浴びた本格ノンフィクション。杉本昌隆・藤井聡太の特別対談を収録。

目次

第1章 中田功八段×佐藤天彦九段―「弟子が叶えた師への恩返し」
第2章 畠山鎮八段×斎藤慎太郎八段―「少年時代に交わした二つの約束」
第3章 木村一基九段×〓野智史六段―「遠い背中を見つめて」
第4章 淡路仁茂九段×久保利明九段―「本当の恩返しとは」
第5章 勝浦修九段×広瀬章人九段―「鷹揚流でつかんだ竜王位」
第6章 石田和雄九段×〓見泰地七段―「悩めるシンデレラボーイが歩んだ一年」
第7章 桐山清澄九段×豊島将之九段―「二人の師匠」
第8章 杉本昌隆八段×藤井聡太八冠―師弟対談「将棋の真理を目指して」

出版社・メーカーコメント

将棋棋士には必ず師匠が存在する。そこに、師弟関係が生まれる−−。これが8歳の子の大局観か。佐藤天彦と対局した中田功はそう感じた。なんていい将棋なんだろう。桐山清澄の好手に豊島将之は感嘆した。棋士16名への徹底取材から、弟子に対する想い、師への敬愛、そして勝負に人生を賭けた男たちの素顔が浮かび上がる。絶賛を浴びた本格ノンフィクション。杉本昌隆・藤井聡太の特別対談を収録。

著者紹介

野澤 亘伸 (ノザワ ヒロノブ)  
1968年(昭和43)年、栃木県生れ。上智大学法学部卒。’93(平成5)年より「FLASH」専属カメラマンとして、事件、芸能、スポーツなどを担当。フリーとして海外取材、タレントグラビアなど幅広く活動し、人物としての将棋棋士に魅せられる。2018年、ノンフィクション『師弟 棋士たち魂の伝承』を発表。同書と「将棋世界」誌掲載の「少年時代に交わした二つの約束」で’19(令和元)年、将棋ペンクラブ大賞文芸部門大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)