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ChatGPT 大規模言語モデルの進化と応用

AI/Data Science実務選書

出版社名 リックテレコム
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-86594-400-6
4-86594-400-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 195P 24cm

商品内容

要旨

ChatGPTの話題は巷に溢れていますが、多くはプロンプトの例示だったり、断片的・揮発的な技術情報だったりします。一方、本書はデータサイエンティストをはじめ、AIの研究者や開発者を対象とし、大規模言語モデルの進化の過程を踏まえたうえで、ChatGPTの適用技術、応用の仕方、限界まで、重要ポイントを絞り込んで解説。さらにマイクロソフトの関連サービスや機能を詳解します。ChatGPTは大規模言語モデルの頂点にあり、進化の到達点に位置します。AIやNLPのパラダイムが転換しない限り、今後さらに大規模な言語モデルが登場しても、それはChatGPTの延長線上にあり、本書の内容は長く有効であり続けるでしょう。

目次

第1章 ChatGPTの概要
第2章 ChatGPTの動作原理
第3章 他の大規模言語モデル
第4章 ChatGPTのAPI
第5章 APIを用いたファインチューニング
第6章 HuggingFaceを用いたファインチューニング
第7章 プロンプトエンジニアリング
第8章 Microsoftのサービスで始めるLLMシステム
第9章 ChatGPTの限界を越えて
第10章 マルチモーダル大規模モデルの数々
第11章 今後の課題

著者紹介

アンドリュー,シン (アンドリュー,シン)   Shin,Andrew
現慶應義塾大学デジタルメディアコンテンツ研究センター特任助教。東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。株式会社ソニーグループのR&Dセンターを経て、2022年現職に着任。目下の研究分野は画像認識と自然言語処理の融合
小川 航平 (オガワ コウヘイ)  
現KEEN株式会社ソフトウェアエンジニア兼書道家。香川高等専門学校情報工学科を卒業後、筑波大学情報学群へ3年次編入学。博士前期課程修了までデジタルネイチャー開発研究センターにて、3Dプリンティング、3Dセンシング、身体性等を追求したHuman Computer Interactionの研究に従事。新卒で日本マイクロソフト株式会社へ入社し、Cloud Solution Architect(Data&AI)として、エンタープライズ企業のお客様に対して、データ分析、MLOpsなどの導入・実装支援を行う
谷合 廣紀 (タニアイ ヒロキ)  
日本将棋連盟の棋士(四段)。吉本興業文化人。東京大学情報理工学系研究科修士課程修了。将棋AIの研究と普及に注力しており、2022年には自作の将棋AIであるpreludeが世界コンピュータ将棋選手権で独創賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)