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男の子になりたかった女の子になりたかった女の子

中公文庫 ま51−4

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-12-207511-5
4-12-207511-4
税込価格 814円
頁数・縦 259P 16cm

商品内容

要旨

コロナ禍で子どもを連れて逃げた母親、つねに真っ赤なアイシャドウをつけて働く中年女性、いつまでも“身を固めない”娘の隠れた才能…あなたを救う“非常口”はここ。『おばちゃんたちのいるところ』で世界幻想文学大賞など数々の賞を受賞し、海外でも大反響の著者が贈る、はりつめた毎日に魔法をかける最新短篇集。

出版社・メーカーコメント

私の生理ってきれいだったんだ−−。『おばちゃんたちのいるところ』が世界中で大反響の松田青子が贈る、毎日に魔法をかける最新短篇集。〈解説〉小林エリカ

著者紹介

松田 青子 (マツダ アオコ)  
1979年、兵庫県生まれ。同志社大学文学部英文学科卒業。2013年、デビュー作『スタッキング可能』が三島由紀夫賞及び野間文芸新人賞候補となり、14年にTwitter文学賞第一位。19年、短篇「女が死ぬ」がシャーリイ・ジャクスン賞短篇部門の最終候補に。21年、『おばちゃんたちのいるところ』がレイ・ブラッドベリ賞の候補となったのち、ファイアークラッカー賞、世界幻想文学大賞を受賞し、23年、日伊ことばの架け橋賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)