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古くてあたらしい仕事

新潮文庫 し−94−1

出版社名 新潮社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-10-105181-9
4-10-105181-X
税込価格 605円
頁数・縦 221P 16cm

商品内容

要旨

「本をつくり、とどける」ことに真摯に向き合い続けるひとり出版社、夏葉社。従兄の死をきっかけに会社を立ち上げたぼくは、大量生産・大量消費ではないビジネスの在り方を知る。庄野潤三小説撰集を通して出会った家族たち、装丁デザインをお願いした和田誠さん、全国の書店で働く人々。一対一の関係をつないだ先で本は「だれか」の手に届く。その原点と未来を語った、心しみいるエッセイ。

目次

だれかのための仕事(仕事がしたい
風で揺れるカーテン
本と本屋さんが好き
だれかのために
お金という物差し ほか)
小さな声のする方へ(だれでもやれる
職種について
巨大資本から逃れて
大きな声、小さな声
好きな本から学ぶ ほか)

出版社・メーカーコメント

「本をつくり、とどける」ことに真摯に向き合い続けるひとり出版社、夏葉社【なつはしゃ】。従兄の死をきっかけに会社を立ち上げたぼくは、大量生産・大量消費ではないビジネスの在り方を知る。庄野潤三小説撰集を通して出会った家族たち、装丁デザインをお願いした和田誠さん、全国の書店で働く人々。一対一の関係をつないだ先で本は「だれか」の手に届く。その原点と未来を語った、心しみいるエッセイ。

著者紹介

島田 潤一郎 (シマダ ジュンイチロウ)  
1976(昭和51)年、高知県生れ。東京育ち。日本大学商学部会計学科卒業。大学卒業後、アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指していたが挫折。2009(平成21)年9月に33歳で夏葉社を起業。ひとり出版社のさきがけとなり、’19(令和元)年に10周年を迎えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)