• 本

ナースの卯月に視えるもの

文春文庫 あ99−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-16-792219-1
4-16-792219-3
税込価格 847円
頁数・縦 287P 16cm
シリーズ名 ナースの卯月に視えるもの

商品内容

要旨

完治の望めない人々が集う長期療養型病棟に勤める看護師・卯月咲笑。ある日、意識不明の男性のベッド脇に見知らぬ女の子の姿が。それは卯月だけに視える患者の「思い残し」だった―。彼らの心残りを解きほぐし、より良い看護を目指したいと奔走する日々が始まった。ナースが起こす小さな奇跡に心温まるお仕事ミステリー。創作大賞2023(note主催)「別冊文藝春秋賞」受賞作。

出版社・メーカーコメント

「号泣しました。様々な痛みを抱えて生きる人々を、そっと包み込んで肯定してくれる優しい作品です。」−−新川帆立(作家)元看護師の著者が送る、じんわりと心に沁みるお仕事ミステリー。完治の望めない人々が集う長期療養型病棟に務める看護師・卯月咲笑。ある日、意識不明の男性のベッド脇に見知らぬ女の子の姿が。それは卯月だけに視える患者の「思い残し」だった??。彼らの心残りを解きほぐし、より良い看護を目指したいと奔走する日々が始まった。ナースが起こす小さな奇跡に心温まるお仕事ミステリー。★note創作大賞2023「別冊文藝春秋賞」を満場一致で受賞★  \note投稿時から絶賛の声多数!/「この話、好きです。救いがあって。」「ほわっと心があったまるようなミステリー」「ドラマ化希望!」「ずっと余韻に浸りたい素敵な作品」「こんな世界があればいいな、と思いながら読みました」

著者紹介

秋谷 りんこ (アキヤ リンコ)  
1980年神奈川県生まれ。横浜市立大学看護短期大学部(現・医学部看護学科)卒業後、看護師として10年以上病棟勤務。退職後、メディアプラットフォーム「note」で小説やエッセイを発表。2023年、「ナースの卯月に視えるもの」がnote主催の「創作大賞2023」で「別冊文藝春秋賞」を受賞。本作がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)