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〈他者〉からはじまる社会哲学 国家・暴力・宗教・共生をめぐって

出版社名 平凡社
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-582-70369-6
4-582-70369-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 300P 19cm

商品内容

要旨

暴力、戦争、平和、宗教、民族、生政治、免疫―。ルソー、ヘーゲル、グラウゼヴィッツ、ブーバー、ベンヤミン、レヴィナス、アレント、メルロ=ポンティ、ナンシー、アガンベン、エスポジト…。哲学者の思想から他者/社会/国家とのつながりを明らかにし、コロナ禍やウクライナ紛争に揺れる世界を新たな視点で問い直す画期的な思想書。

目次

第1章 自己から他者への道
第2章 社会はどのようにして形成されるのか
第3章 暴力、戦争、平和論
第4章 宗教と民族
第5章 生政治と免疫の思想
第6章 共同体を超えて

出版社・メーカーコメント

戦争、宗教、民族、国家、生政治、免疫…哲学者の著作から、閉ざされた自己をもつ私たちが他者とどう社会を構築するかを考察する。

著者紹介

中山 元 (ナカヤマ ゲン)  
哲学者・翻訳家。哲学サイト「ポリロゴス」主宰。1949年、東京生まれ。東京大学教養学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)