• 本

それはわたしが外国人だから? 日本の入管で起こっていること

出版社名 ヘウレーカ
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-909753-17-5
4-909753-17-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 183P 19cm

商品内容

要旨

あちらこちらで見たり聞いたりする「多様性を大切にしよう」というスローガン。でも、わたしたちの社会はほんとうに多様性が守られている?一人ひとりが大切にされている?この本では、日本以外の国籍をもっている人や、外国にルーツをもつ人たちのなかで、人間らしい生活ができない状況に追い込まれている人たちのことについて、いっしょに考えていきます。

目次

01 在留資格がないと、公園のなかの川がわたれない?リアナさんのお話
02 「日本の子どもたちに英語を教えたい」と夢見ていたのに ウィシュマさんのお話
03 命の危険からのがれてきたのに アハメットさんのお話
04 外国人の「管理」「監視」はいつからはじまったの?石日分さんのお話
05 新しい法律のなにが問題?ほんとうに必要なしくみとは?入管法のお話
06 いっしょに遊ぼう、ほしい未来をつくろう 難民・移民フェスのお話

著者紹介

安田 菜津紀 (ヤスダ ナツキ)  
1987年神奈川県生まれ。フォトジャーナリスト。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録しつづけている
金井 真紀 (カナイ マキ)  
1974年千葉県生まれ。文筆家・イラストレーター。難民・移民フェス実行委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)