• 本

生きて候 本田正信の次男・政重の武辺 上

朝日文庫 あ76−4 朝日時代小説文庫

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-02-265149-5
4-02-265149-0
税込価格 1,100円
頁数・縦 397P 15cm
シリーズ名 生きて候

商品内容

要旨

家康の謀臣・本多正信の次男として生まれ、槍奉行・倉橋長右衛門の養子として育った倉橋長五郎政重は、故あって秀忠の近習を斬り捨て徳川家を出奔する。前田利家の密命をおび、朝鮮半島での戦に身を投じた政重が見たものは、自らも修羅にならねば生きてはいけぬ地獄であった。

出版社・メーカーコメント

家康の謀臣・本多正信の次男として生まれ、槍奉行・倉橋長右衛門の養子として育った倉橋長五郎政重は、故あって秀忠公の近習・岡部庄八を斬り捨て徳川家を出奔する。前田利家の密命を帯びて朝鮮半島に渡り、慶長の役に身を投じた政重が見た地獄とは。「命を美しく使い切るとはどういうことかーー」義に殉じた波乱万丈の生涯を活写する歴史巨編・上巻。

著者紹介

安部 龍太郎 (アベ リュウタロウ)  
1955年福岡県生まれ。歴史小説家。89年から1年間「週刊新潮」で「日本史 血の年表」(『血の日本史』に改題)を連載しデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞、13年に『等伯』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)