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パルウイルス

ハルキ文庫 た20−4

出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-7584-4638-9
4-7584-4638-5
税込価格 1,100円
頁数・縦 446P 16cm

商品内容

要旨

アメリカCDC(疾病予防管理センター)で新型コロナ対策を陣頭指揮してきた遺伝子工学の研究者カール・バレンタインは、旧知のナショナルバイオ社副社長のニックに頼まれ、同社の研究所で古い肉片からエボラに似た未知のウイルスを発見する。「もしこのウイルスが活性化したら…」というカールの懸念は現実化し、次第に感染者が増えていく。やがてウイルスを生物兵器として利用しようとする存在が―。『TSUNAMI 津波』『首都感染』などで未来を予知し続ける著者が警告する、私たちを襲う未曾有の危機。

出版社・メーカーコメント

コロナ禍にCDCで顧問として働いていた遺伝子工学の研究者カール・バレンタインは、バイオ医薬品企業ナショナルバイオ社のP3ラで、未知のウイルスを発見する。その形状は凶暴なエボラウイルスに似たものだった。もしこのウイルスが活性化したら……。カールの懸念はやがて現実化していく−−。歴史上もっとも多く人の命を奪ったのは、戦争ではなくウイルスだ。

著者紹介

高嶋 哲夫 (タカシマ テツオ)  
1949年岡山県生まれ。慶應義塾大学卒。日本原子力研究所研究員を経て、学習塾を経営しながら、文筆活動を開始。1999年『イントゥルーダー』で「サントリーミステリー大賞」を大賞・読者賞ともダブル受賞し、鮮烈にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)