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笑いの正解 東京喜劇と伊東四朗

出版社名 文藝春秋
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-16-391843-3
4-16-391843-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

粋にして骨太、スマートにして軽妙。伊東四朗、笑って笑って66年!てんぷくトリオ、電線音頭、笑ゥせぇるすまん、白河法皇、「おしん」の父親…etc.当代一の喜劇役者・伊東四朗の「むかし・いま・これから」。約百年に亘る“東京喜劇史”を軸に鮮やかに描き出す。本格的評伝。

目次

第1章 東京喜劇の現在―喜劇はお客さんの反応が舞台をつくります
第2章 軽演劇とストリップ小屋の原風景―みんなある意味いい加減で、ある意味必死だったんです
第3章 喜劇界のパラダイムシフト―井上(ひさし)さんのコントは難しくてね、人格がコロコロ変わるんですよ
第4章 「B級バラエティの王様」として疾走―藤田まことさんが私の目をのぞき込んで、“四朗ちゃん、あんた大丈夫か?”って本気で心配されました
第5章 笑ゥせぇるすまんから白河法皇まで―演技者・伊東四朗―まず目立とうと思わないことでしょうね
第6章 終わらない挑戦―笑いは最も時代を反映しているもので、時代とともに変わっていくんです

著者紹介

笹山 敬輔 (ササヤマ ケイスケ)  
1979年富山県生まれ。演劇研究者。筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科文芸・言語専攻修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)