• 本

鬼の哭く里

出版社名 光文社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-334-10326-2
4-334-10326-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 288P 19cm

商品内容

要旨

岡山県姫野村。人口300人にも満たないこの限界集落は、令和の現在も70余年前の呪縛を恐れていた。村人6人を惨殺した巌尾利兵衛の呪いにより、数年に一度、村にある鬼哭山から利兵衛の咆哮が轟き、村人を殺すというのだ―。新型コロナ感染症でパニックに陥る最中、一人の男が東京から移住してきたことをきっかけに、呪いの犠牲者と思しき死者が出てしまい…。想像できない結末が読者を待つ本格伝奇推理!

出版社・メーカーコメント

鬼が哭(な)く夜は死人が出る−−まさか、令和になってまで終戦直後、中国地方の寒村で起きた惨殺事件。姿を消した犯人の呪いにより、今も犠牲者が出ているというが……。驚愕の呪いの真相とは!?“どんでん返しの帝王” が因習と伝奇の本格推理を現代に甦らせる! 圧巻の結末(ラスト)!!

著者紹介

中山 七里 (ナカヤマ シチリ)  
1961年、岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)