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発達障害の子が18歳になるまでにしておくこと “周囲とうまくやっていく力”の育み方

心のお医者さんに聞いてみよう

出版社名 大和出版
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-8047-6431-3
4-8047-6431-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 95P 21cm

商品内容

要旨

ASD、ギフテッド、ADHD…それぞれに定型とは異なる発達段階がある。定型に合わせるのではなく、自分を理解し、好きになり、みんなとうまくやっていく―。親が子の発達の段階を踏まえて意識的に関わり、社会性や情動を育んでいくためのガイド。

目次

1 「みんなとうまくやれない」発達障害のある子が学校や社会でつまずく本当の理由(10歳前後のつまずき―空気が読めない、勝手なふるまい…クラスで浮いてしまう
18歳前後のつまずき―卒業後に自立できず、社会生活が成り立たない
つまずきやすさの特性―人づきあいが困難な特性をもつASD、ギフテッド、ADHD ほか)
2 つまずきを放置しない!親が発達段階ごとの壁を越えるサポートをする(発達段階の違い―発達段階の違いをふまえ、社会性不足をサポートする
サポートの必要性―ほうっておいても社会性は育たない。適切な段階でサポートが必要
養育環境の変化1―定型発達の子でも社会性の育成が困難な時代に ほか)
3 家庭で育む社会性12のトレーニング 自分を理解し、好きになり、他者とうまくやっていく(家庭でできるSEL教育―親は「ドラえもん」になって家庭で社会性を底上げする
トレーニング1 共同注視―同じものをいっしょに見て、ひとつの世界を共有する
トレーニング2 ミラーリング―鏡のように、相手のまねをし、心と体を調和させていく ほか)

出版社・メーカーコメント

ASD、ギフテッド、ADHD…、それぞれ異なる発達段階がある。定型に合わせるのではなく、自分を理解し、好きになり、周囲とうまくやっていく−−。社会性を育むために、発達の段階を踏まえてわが子をサポートしていく方法

著者紹介

宮尾 益知 (ミヤオ マストモ)  
小児精神神経科医・どんぐり発達クリニック院長。医学博士。東京生まれ。徳島大学医学部卒業。東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、独立行政(現・国立研究開発)法人国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)