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六人の橋本治 対談集

中公文庫 は31−42

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-12-207521-4
4-12-207521-1
税込価格 1,100円
頁数・縦 363P 16cm

商品内容

要旨

橋本治の多彩な仕事について、各界の第一人者と語り合う。六つの対話から、稀有な作家の全貌が浮かび上がる対談集。対談者=高橋源一郎(短篇小説)、浅田彰(日本美術史)、茂木健一郎(小林秀雄)、三田村雅子(源氏物語)、田中貴子(平家物語)、天野祐吉(時評)。文庫化にあたり、宮沢章夫との対談(長篇小説)を新たに収録。

目次

短篇小説を読もう 高橋源一郎
日本美術史を読み直す 浅田彰
「小林秀雄」とはなにものだったのか 茂木健一郎
紫式部という小説家 三田村雅子
王朝を終焉に導く男たちの闘い 田中貴子
二〇〇九年の時評 天野祐吉
文庫版増補 「リア家」の一時代 宮沢章夫

出版社・メーカーコメント

高橋源一郎、浅田彰、茂木健一郎、三田村雅子、田中貴子、天野祐吉。橋本治の多彩な仕事について、各界の第一人者と語り合う。宮沢章夫との対談を増補。

著者紹介

橋本 治 (ハシモト オサム)  
1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。77年『桃尻娘』で講談社小説現代新人賞佳作。以後、小説・評論・古典の現代語訳・戯曲・エッセイ等、あらゆるジャンルで精力的な執筆活動を行う。96年『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、05年『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、08年『双調 平家物語』で毎日出版文化賞を受賞。19年1月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)