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水が危ない!消えない化学物質「PFAS」から命を守る方法 身近に潜む危険な有機フッ素化合物

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-309-29398-1
4-309-29398-0
税込価格 1,694円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

WHOが発がん性があるとした物質の正体とは?水道水や井戸水が高濃度のPFAS(有機フッ素化合物)に汚染されていた!?PFASは「永遠に消えない化学物質」。身近にある便利な製品から私たちの身体に侵入し、病気や、子どもの発育のリスクに影響している可能性が指摘されています。まだまだ日本では周知されていないPFASの正体を知り、どうやってその脅威から身を守るのか。各自治体や市民の取り組みなども紹介した必読の1冊。

目次

はじめに あなたの暮らしの中にPFASが潜んでいるかもしれないって、知っていましたか?
1 PFASを知る
2 PFASの健康影響を知る
3 生活の中のPFASを知り、選択肢を持つ
4 PFAS問題に立ち上がった人たち
おわりに PFASの汚染は氷山の一角が見えただけ―行政、企業によるPFAS汚染対策を推し進めるのは生活者の声です

著者紹介

原田 浩二 (ハラダ コウジ)  
京都大学大学院医学研究科准教授。専門は環境衛生学。京都大学大学院医学研究科助教、講師をへて2009年から現職。2002年に京都大学で小泉昭夫教授(現・名誉教授)の調査チームの一員としてPFAS汚染問題に取り組み、近年は国内各地の市民団体と協力しながらPFAS汚染の調査・研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)