• 本

「死」を考える

出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-7976-7447-7
4-7976-7447-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 318P 19cm

商品内容

要旨

孤独死、絶望死、病死、事故死、自死、他殺…。死を恐れる感情はどこから来るのか。死から考える「人生の価値」、不死が人を幸せにしない理由、日本と諸外国との死生観の違い…。医学・哲学・倫理・葬儀・墓・遺品整理・芸術・生物学・霊柩車・死刑制度などの専門家に、死への「正しい接し方」を聞く。

目次

第1章 死を哲学する(養老孟司「ヨーロッパの墓を巡って思うこと」
香川知晶「命をめぐる倫理的問題」 ほか)
第2章 死の科学(小林武彦「生物の死と老い」
石弘之「アフリカの感染症と死」 ほか)
第3章 死の文化的考察(小池寿子「『死の舞踏』を見る」
中村圭志「『死後の世界』の古今東西」 ほか)
第4章 死と儀礼と(山田慎也「日本における葬儀の歴史」
長江曜子「世界のお墓文化」 ほか)
第5章 身近な人を葬る―死の考現学(小笠原文雄「在宅看取りの実際」
古田雄介「デジタル遺品を考える」 ほか)

出版社・メーカーコメント

孤独死、絶望死、病死、自死、他殺……なぜ人は、年を取るごとに「死への恐怖」が高まっていくのか。人は必ず死ぬ。だからこそ、人は「どう生きるべきか」を、みな考えている。死から考える「人生の価値」、不死が人を幸せにしない理由、日本と諸外国との死生観の違い……医学・哲学・倫理・葬儀・墓・遺品整理・芸術・生物学・霊柩車・死刑制度などの専門家に、死への「正しい接し方」を聞く。第1章 死を哲学する養老孟司、香川知晶、鵜飼秀徳、内澤旬子、宮崎 学、永田憲史第2章 死の科学小林武彦、石 弘之、岩瀬博太郎、今泉忠明第3章 死の文化的考察小池寿子、中村圭志、井出 明、山本聡美、坂上和弘、安村敏信、安田 登第4章 死と儀礼と山田慎也、長江曜子、小谷みどり、町田 忍第5章 身近な人を葬る−−死の考現学小笠原文雄、古田雄介、木村利惠、坂口幸弘、横尾将臣、田中幸子、武田 至