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パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章

エリア・スタディーズ 206 別冊

出版社名 明石書店
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-7503-5760-7
4-7503-5760-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 310P 19cm

商品内容

要旨

人道支援、研究、外交に携わる34人の執筆者が、現地の“いま”から過去と未来を読み解く。

目次

1 ガザ情勢から見るパレスチナ/イスラエル(ガザの風景―潮風が香る街道の町
「封鎖」以前のガザ―うち続く反開発と人びとのスムード
封鎖下の生活―若者の志を打ち砕く現実 ほか)
2 日常のパレスチナ/イスラエル(東エルサレムと人びとの日常―支配の侵食に抗うこと
西エルサレムの人びとと生活―弦の橋が映し出す街の姿
イスラエル国籍のパレスチナ人―「1948年のアラブ人」の日常 ほか)
3 日本や世界との関わり(UNRWAの活動と日本―70年続いてきた支援
国際NGOとパレスチナ社会―人びとの暮らしに寄り添って
ガザの商品を扱う―フェアトレードの試み ほか)

著者紹介

鈴木 啓之 (スズキ ヒロユキ)  
東京大学中東地域研究センター・特任准教授。中東地域研究
児玉 恵美 (コダマ エミ)  
東京外国語大学総合国際学研究科博士後期課程。専門はレバノン地域研究、難民研究。レバノン内戦(1975‐1990)をめぐる家族の記憶を、故郷観、祖先観に着目して研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)