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ダンマパダ法話全集 第10巻

第二十六婆羅門の章

出版社名 サンガ新社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-910770-81-9
4-910770-81-X
税込価格 4,290円
頁数・縦 384P 22cm
シリーズ名 ダンマパダ法話全集

商品内容

要旨

全二十六章・423偈の『ダンマパダ(法句経)』を、全十巻シリーズで完全網羅。スマナサーラ長老の『ダンマパダ法話全集』、最終章から遡って刊行!『ダンマパダ』の真髄に触れ、人生の指針とするための現代人の必読書ブッダの「真理のことば」が明晰な日本語で21世紀に蘇る!お釈迦様が真理の教えを偈(詩)の形で説かれ、日本でも『法句経』の名で親しまれてきた初期仏教経典『ダンマパダ』。その偈の一つ一つを、スマナサーラ長老の詳細な解説で深く理解する。第十巻は、覚りを開いた聖者である「真のバラモン」に迫る第二十六章。

目次

聖者になる道―修行者は不可能を可能にする
執着を落とす方法―科学的なアプローチで心を育てる
彼岸此岸の物語と事実―両岸を知って執着を捨てる
幸福とは心の成長です―心の穢れに注意しましょう(新年祝福法話)
輝ける人生を目指して―心配しなくても生きられる
ブッダの教えはオリジナルです―仏教用語の定義
聖者をモデルにして生きる―聖者と付き合うことで幸福になる
権威の導き―正しい生き方を選ぶガイドライン
師匠―真理の案内人
宗教と迷信は仲がいい―閉鎖的宗教VS開放的仏教
納得することが仏道の処方です―信仰は不治の疑を生む
ほどほどは「中道」ではない―修行は見た目より中身
差別と区別の違い―心清らかな人は優れている
聖者は束縛を断ち切る―存在欲とは脅しです
執着は楽しみを壊す―輪廻のなかに真の幸福はない(新年祝福法話)
自己燃焼―怒りは自己発火装置です
知識の限界―知識は心を汚す
錐先に載せた芥子の種―普通の心と聖者の心
生きるとは多重債務に陥ること―執着は命の落とし穴
聖者のオーラは智慧です―覚醒者は心の中身で発見する〔ほか〕

著者紹介

スマナサーラ,アルボムッレ (スマナサーラ,アルボムッレ)   Sumanasara,Alubomulle
テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHK Eテレ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)