• 本

ダンマパダ法話全集 第9巻

第二十四渇愛の章 第二十五比丘の章

出版社名 サンガ新社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-910770-80-2
4-910770-80-1
税込価格 4,290円
頁数・縦 367P 22cm
シリーズ名 ダンマパダ法話全集

商品内容

要旨

全二十六章・423偈の『ダンマパダ(法句経)』を、全十巻シリーズで完全網羅。スマナサーラ長老の『ダンマパダ法話全集』、最終章から遡って刊行!仏説を深く理解するための金言と修行者のよすがとなる峻烈な言葉の数々!苦の原因である「渇愛」を断ち切るために、ブッダが示した実践法とは?仏教の出家修行者の代名詞である「比丘」のあるべき生き方とは?第九巻は、「渇愛」を中心に据えて仏道の全体像を説く第二十四章と、聖道の完成に命をかける「比丘」を鮮やかに描く第二十五章。

目次

渇愛の章(覚者は遺言をしない―不放逸は最期の言葉
私は生まれ変わりますか?―渇愛に気づけば輪廻が分かる
苦しみの泥沼―邪見の構造
なぜ悪があるのか―悪が「生きること」を監禁する
苦に脅迫されて輪廻する―楽は少なき苦は多き人生 ほか)
比丘の章(竜巻の真っ只中に生きる―危害を減らすために理性が必要
操縦不可能な命―智者は自己制御をする
自己破壊を招く「おしゃべり屋」―正しく語ることも修行の一つです
真理と事実―事実を知ること、真理に達すること
小さな火種―悩み苦しみは不注意で拡大する ほか)

著者紹介

スマナサーラ,アルボムッレ (スマナサーラ,アルボムッレ)   Sumanasara,Alubomulle
テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHK Eテレ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)