遠藤周作短篇集
岩波文庫 31−234−1
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2024年6月 |
ISBNコード |
978-4-00-312341-6
(4-00-312341-7) |
税込価格 | 1,001円 |
頁数・縦 | 317P 15cm |
商品内容
要旨 |
遠藤周作(1923‐1996)は、「沈黙」等の長篇小説で知られる。しかし、短篇小説でこそ、人間の弱さ、信仰をめぐる葛藤、母への想い、病と死などに関わる人間の真実を、自分の実人生を凝視しながら追求した。遠藤文学の動機と核心がここにある。「イヤな奴」「その前日」「学生」「指」など、様々なテーマ、文体による15篇を精選。 |
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出版社・メーカーコメント
遠藤周作は、「沈黙」「海と毒薬」等の長編小説で知られる。短篇小説には、追求したテーマ(人間の弱さ、信仰をめぐる葛藤、母、病と死)を、自分の実人生での体験に即しながら、再構成した作品が多い。遠藤文学の根本的動機と核心がある。「イヤな奴」「学生」「指」など、様々なテーマ、文体の作品から15篇を精選。