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抄訳渋沢栄一『至誠と努力』 人生と仕事、そして富についての私の考え

実業之日本社文庫 し6−2

出版社名 実業之日本社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-408-55899-8
4-408-55899-0
税込価格 880円
頁数・縦 221P 16cm

商品内容

要旨

農民の子→幕臣→官僚→頭取→日本資本主義の父。日本最強のビジネスマン・渋沢栄一が大切にしていたことは何か。75歳の時の講話録『至誠と努力』から、人生観や仕事観が凝縮された言葉を厳選し、現代を生きる人たちへ向けたメッセージとして編訳。人生で目指すべきものがある人すべてに送る、100年経っても色褪せない渋沢栄一の教え。

目次

1章 仕事論―頼りにされる人になるために
2章 修養論―どのように人として成長していくか
3章 金銭論―カネの魔力に狂わされないために
4章 社会論―人々の暮らしを守るには
5章 発展論―日本の未来をどう切り開くか
6章 人生論―混迷の時代を生き抜く覚悟とは

出版社・メーカーコメント

新一万円札の顔! 日本史上最強のビジネスマン・渋沢栄一の生き方、働き方、富に対する考え方を現代語訳。

著者紹介

渋沢 栄一 (シブサワ エイイチ)  
1840(天保11)年、武蔵国榛沢郡血洗島村(現在の埼玉県深谷市)の豪農に生まれる。幕末の動乱期には尊王攘夷論に傾倒、のちに一橋家に仕える。幕臣として欧州各国を視察して帰国後、大蔵省租税司、大蔵権大丞を歴任。辞職後は実業に専心し、第一国立銀行(現・みずほ銀行)の創設をはじめ、第一線から退くまで500あまりの会社の設立・経営にかかわり、日本の資本主義的経営の確立に貢献。晩年は社会・教育・文化事業に力を注ぎ、東京市養育院等の各種社会事業にも広く関係した。1931(昭和6)年没、享年91
奥野 宣之 (オクノ ノブユキ)  
1981(昭和56)年、大阪府生まれ。同志社大学卒業。出版社、新聞社勤務を経て作家・ライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)