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源氏物語 6

河出文庫 か10−11 古典新訳コレクション 08

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-309-42114-8
4-309-42114-8
税込価格 880円
頁数・縦 342P 15cm
シリーズ名 源氏物語

商品内容

要旨

夕霧は亡き友柏木の妻、落葉の宮に恋慕を募らせる。紫の上は出家を果たせずに最期を迎え、心の支えを失った光源氏は悲しみにくれ出家を決意、彼の物語はしめやかに終焉に向かう。「匂宮」以降は、薫と匂宮の新たな物語となり、「橋姫」から「宇治十帖」が始まる。「夕霧」から「椎本」までを収録。

著者紹介

角田 光代 (カクタ ミツヨ)  
1967年神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07『八日目の〓』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、2021年『源氏物語』で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)