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リリの思い出せないものがたり

GO!GO!ブックス 8

出版社名 ポプラ社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-591-18190-4
4-591-18190-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 94P 22cm

商品内容

要旨

なにか、とてもおもしろいものを見たような気が…ふしぎできれいな…とにかく、とてもとてもいいものを…。ああ、やっぱり思い出せない!小学2年生のリリと、おばあちゃんのお友だちのフサ子さん。ふたりの思い出をむすんだのは、水玉のハンカチのものがたりでした。

出版社・メーカーコメント

★あらすじ2年生のリリは、おばあちゃんの庭のクロスグリの木のところに来るたびに、ふしぎでわくわくする思い出があることを感じます。でも、どうしても思い出せません。夏休み、リリは、おばあちゃんのお友だちのフサ子さんが書いた『水玉ハンカチのものがたり』を聞かせてもらうことになりました。それは、むかし、フサ子さんがなくしてしまったハンカチが旅をする物語……。聞いていると、これまで思い出せなかったリリが2才のときのふしぎなできごとがよみがえってきたのです!そして、そのリリの記憶はフサコさんが書いたお話と結び合って、とびきり楽しい物語が生まれます。★たかどのほうこが物語へのあふれる愛をこめて紡いだストーリーを、高橋和枝が優しくユーモラスな絵で彩ります。物語を愛するすべての人に届けたい、幸せなファンタジー!

著者紹介

たかどの ほうこ (タカドノ ホウコ)  
高楼方子。函館市生まれ。絵本から長編ファンタジー、エッセイと幅広いジャンルで活躍。自作の絵本に『わたし、パリにいったの』(野間児童文芸賞、のら書店)、読物に『いたずらおばあさん』(路傍の石幼少年文学賞)『おともださにナリマ小』(産経児童出版文化賞)『わたしたちの帽子』(赤い鳥文学賞、小学館児童出版文化賞・以上フレーベル館)『十一月の扉』(産経児童出版文化賞フジテレビ賞)(福音館書店)などがある
高橋 和枝 (タカハシ カズエ)  
1971年、神奈川県に生まれる。東京学芸大学教育学部美術科で日本画を学び、文具デザインの仕事を経てイラストレーター、絵本作家として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)