小江戸・川越 神様のペットカフェ楓庵 大切なあなたに伝える、ありがとう。
ことのは文庫
出版社名 | マイクロマガジン社 |
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出版年月 | 2024年6月 |
ISBNコード |
978-4-86716-586-7
(4-86716-586-7) |
税込価格 | 803円 |
頁数・縦 | 319P 15cm |
NetGalley 会員レビュー レビュアー おすすめ度 家族のきずなに涙がでました。飼い主とペットじゃない、大切な大切な家族。招待状が届いた人だけが訪れることができる楓庵。私のところにも届かないかなと願わずにはいられない。実家から出てしまってからみんな逝ってしまったので、最後に立ち会えていない。話せたらどんなにいいだろう。後悔って誰にでもあると思う。でも、前に進むか進まないかは自分で決めるしかない。強くなくてもいいから、優しくありたい。笑顔でいたい。そんな風に思った。 書店関係者 おすすめ度 ペットとの別れは人と同じように訪れる。でも人のようにお互いに理解しあえて別れを迎えられている訳ではないと改めて感じました。気持ちは理解できていると思ってもやっぱり会話ができないことで最期、本当にどう思っていたかはわからない。もし最期にお互いの気持ちを伝えることが出来たら、人間もペットも本当に幸せになれるのかなと思いました。 レビュアー おすすめ度 「楓庵」を訪れるお客様のように、大切な家族が亡くなったときお別れが上手くできる人はいないだろう。言葉で伝えないと相手には本当の気持ちは伝わらない。だからこそ気持ちを伝えるときには「ごめんなさい」ではなく「ありがとう」と伝えたいと思う。招待状が届かないので「楓庵」には行かれないけれど小江戸・川越を散策し、お芋スイーツを食べてくなりました。 上記レビューの提供元:NetGalley(株式会社メディアドゥ) NetGalleyとは、本を応援するWEBサイトです。 |
商品内容
要旨 |
会社から給料カットに遭い新しい仕事を探していた美乃里は、謎の男の子・ソラを助けたことがきっかけでカフェ「楓庵」で働くことになる。そこは、何らかの理由で上手にお別れができない飼い主とペットが訪れる場所。飼い主とペットは言葉を交わすことができ、お別れの準備が整えば、ペットは天国に送られる。不思議なカフェでお客様たちを見守りながら、少しずつ仕事にやりがいを見出していく美乃里。そんな中、彼女自身の心残りにも向き合う時が訪れる―。大正浪漫のお店が連なる小江戸・川越。神様がいると噂のペットカフェを覗いてみませんか? |
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出版社・メーカーコメント
小江戸・川越の神社の奥には、神様がいる少し不思議なカフェがある。大切な家族と想いを通わせ、奇跡を叶えてくれる物語。 会社から給料カットに遭い新しい仕事を探していた美乃里は、謎の男の子・ソラを助けたことがきっかけでカフェ「楓庵」で働くことになる。 そこは、何らかの理由で上手にお別れができない飼い主とペットが訪れる場所。 飼い主とペットは言葉を交わすことができ、お別れの準備が整えば、ペットは天国に送られる。 不思議なカフェでお客様たちを見守りながら、少しずつ仕事にやりがいを見出していく美乃里。 そんな中、彼女自身の心残りにも向き合う時が訪れる――。 大正浪漫のお店が連なる小江戸・川越。 神様がいると噂のペットカフェを覗いてみませんか?