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ざんねんな人体

知的生きかた文庫 さ57−1

出版社名 三笠書房
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-8379-8877-9
4-8379-8877-6
税込価格 847円
頁数・縦 228P 15cm

商品内容

要旨

私たちの生命を支える人体の仕組みは、驚くほどに精密で、無駄な部分など一つもない…。かと思いきや、そこには進化の過程で淘汰された、いくつもの「無意味な臓器」が存在していた!?―私たちの「ざんねんな人体」から、人類の進化の歴史を解き明かす冒険がはじまる!

目次

1 ざんねんな器官・臓器(鋤鼻器―フェロモンを嗅ぎ分ける「愛」の器官
第三眼瞼―紫外線から目を守る「天然のサングラス」 ほか)
2 ざんねんな歯・骨(親知らず―「ムシ歯」を引き起こす厄介者
頸肋骨―かつての恐竜にもあった「ざんねんな」器官 ほか)
3 ざんねんな筋肉(耳介筋―表情をコントロールする最も「人間らしい」器官
鎖骨下筋―腕の動きをサポートする“地味にすごい”筋肉 ほか)
4 ざんねんな男女の人体(男性の乳首―オスもメスも関係ない!「性」を象徴する痕跡器官
前立腺小室―あまりにも無意味な男性の「子宮跡」 ほか)

出版社・メーカーコメント

私たちの体は、進化の過程で不要になった「無意味な臓器」であふれていた−−。「人体の不思議」と「進化の歴史」を同時に学べる本!

著者紹介

坂井 建雄 (サカイ タツオ)  
順天堂大学保健医療学部特任教授。1953年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部解剖学教室助手、助教授を経て1990年より順天堂大学医学部教授、2019年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)