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鑑識写真係リタとうるさい幽霊

ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 519−1

出版社名 早川書房
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-15-186151-2
4-15-186151-3
税込価格 1,452円
頁数・縦 383P 16cm

商品内容

要旨

アルバカーキ警察鑑識課写真係のリタは、生まれながらに幽霊が見えた。そのために孤立し、故郷のナバホ居留地を去った苦い過去を持つ。一方、霊能力は仕事に役立つ面も。幽霊は時折、他の鑑識官が気付かない手がかりを示してくれるのだ。ある日リタが交通事故現場の撮影を始めると、自分は殺されたと主張する被害者の霊アーマが現れた。四六時中つきまとわれ、殺人犯への復讐を強いられたリタは独自に事件を追うことに!

出版社・メーカーコメント

警察所属の写真家リタは霊能力の持ち主だ。事故現場を撮影中、自分は殺されたと主張する被害者の霊に殺人犯への復讐を強いられ……

著者紹介

エマーソン,ラモーナ (エマーソン,ラモーナ)   Emerson,Ramona
作家、映画製作者。ニューメキシコ州トハッチー出身。ニューメキシコ大学でメディア芸術の学士号を、IAIA(アメリカンインディアン美術研究所)で文芸創作の修士号を取得。ニューメキシコ州アルバカーキ市警や民間会社でカメラマンとして16年間犯罪現場を記録した後、小説家デビュー。本書が第一作。同作はアメリカ探偵作家クラブ賞や全米図書賞の候補となり、レフティ賞最優秀新人賞を受賞した
中谷 友紀子 (ナカタニ ユキコ)  
京都大学法学部卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)