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パリの本屋さん

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-12-005799-1
4-12-005799-2
税込価格 3,520円
頁数・縦 350P 20cm

商品内容

要旨

カフェも美術館も本屋さんも、覗けばその街の歴史と文化が見えてくる。博覧強記の著者が、30年近くにわたって書き、語ってきたパリの諸相を一冊に。知的刺激に満ちた“読む”パリ・ツアー。

目次

序 旅の始まり
1 パリ大改造と一九〇〇年のパリ
2 パリところどころ
3 パリの本屋さん
4 在ったパリ、在りえたパリ
5 パリのカフェとデザート
6 パリの美術館と万博
7 パリの魅力を知る
終 グランド・ツアー

出版社・メーカーコメント

パリ、パリ、パリ! 鹿島茂が縦横無尽にパリを歩き、書き、語ってきた文章の傑作選に、知的興奮が止まらない!一癖も二癖もある古書店、文化の中心を担ってきたカフェ、邸宅美術館とルーブル美術館それぞれの楽しみ方(悔しがり方!)、美しくも醜くもあるパリの歴史散策……博覧強記にして達意の文章家たる著者が、四半世紀にわたって書いてきたパリにまつわる60編余の文章を編み直した、絢爛豪華たるエッセイ集。

著者紹介

鹿島 茂 (カシマ シゲル)  
1949(昭和24)年、横浜に生まれる。明治大学名誉教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。共立女子大学教授を経て、2008年より明治大学国際日本学部教授。20年、退任。専門は、十九世紀フランスの社会生活と文学。1991年『馬車が買いたい!』でサントリー学芸賞、96年『子供より古書が大事と思いたい』で講談社エッセイ賞、99年『愛書狂』でゲスナー賞、2000年『職業界パリ風俗』で読売文学賞、04年『成功する読書日記』で毎日書評賞を受賞。膨大な古書コレクションを有し、東京都港区に書斎スタジオ「NOEMA images STUDIO」を開設している。書評アーカイブWEBサイト「All REVIEWS」、共同書店PASSAGEをプロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)