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イノベーションのための超・直感力

出版社名 ハーパーコリンズ・ジャパン
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-596-63897-7
4-596-63897-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 293P 19cm

商品内容

要旨

スタートアップや大企業の新規事業においてイノベーションを成功させるプロセスには、数々の落とし穴がある。とりわけ、重要な意思決定とは思わずに無意識で行ったことが、罠への誘導であることも少なくない。無意識の意思決定とは直感(習慣や経験による行動)と言い換えることもできる。本書では、アイデアからPSF、ビジネスモデル開発、PMF、出口戦略、サポート部隊まで、実際のスタートアップ・プロセスに沿って「直感の罠」を徹底解剖、イノベーションという、超難問への実践的な取り組み方を紹介する。

目次

第1章 出発点―成功者と失敗者の根本的な違い
第2章 アイデア―アイデアは「自分の中」と「会議室の外」にある
第3章 PSF(プロブレム・ソリューション・フィット)―顧客は「やりたい事、やらなければならない事」にしかお金を払わない
第4章 ビジネスモデル開発―勝ちパターンと価値パターンを描く
第5章 PMF(プロダクト・マーケット・フィット)―顧客がお金を払い続ける理由をつかむ
第6章 出口戦略―市場と組織をハックする
第7章 支援部隊―新規事業の毒にも薬にもなり得る役割
第8章 直感を超える―起業家マインドをつくる小さな積み重ね

著者紹介

津田 真吾 (ツダ シンゴ)  
INDEE Japan代表取締役テクニカルディレクター。早稲田大学理工学部卒。日本IBMでハードディスクの研究開発に携わり、パソコン黎明期をエンジニアとして過ごす。コンサルティング会社の幹部を務めた後、2011年にINDEE Japanを共同創業。ハーバード・ビジネス・スクール教授のクレイトン・クリステンセンが営むイノサイト社と提携し、事業会社向けのイノベーションコンサルティングの他に、スタートアップへの投資・支援を行う
津嶋 辰郎 (ツシマ タツロウ)  
INDEE Japan代表取締役マネージングディレクター。大阪府立大学航空宇宙工学専攻修士。大学時には人力飛行機チームを創設し、鳥人間コンテストでは2度の優勝と日本記録樹立を果たす。その後、レーシングカーコンストラクターである童夢に参画し、空力デザイナーとしてシリーズチャンピオンを獲得。半導体製造装置ベンチャーのスタートアップメンバーとして事業立ち上げを先導の後、iTiDコンサルティングに入社。2011年にINDEE Japanを共同創業する。国内大手企業における新事業の立ち上げ支援、およびシードアクセラレーターとしてディープテックスタートアップへの投資および投資先の取締役を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)