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北の怪談

竹書房怪談文庫 HO−675

出版社名 竹書房
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-8019-4035-2
4-8019-4035-8
税込価格 781円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

北海道ゆかりの最恐怪談作家3人が、地元にまつわる怪異と不可思議な話を総力取材!開店準備の最中にいつも視界の端で黒いナニかが動くのを感じて…「岩見沢の焼き鳥屋」(岩見沢市)、数年前に亡くなったはずの夫妻がある日門前に、その理由とは…「お邪魔するわね」(十勝)、入れたのと違う曲が流れたりトイレの鏡に知らない顔が映ったり、霊障の頻発する店…「あるカラオケ店にて」(札幌市)、夜のススキノ占い師の意味の分からない予言…「映画みたい」(札幌市)など現代の恐怖体験から、北の大地開拓の歴史に絡んだ悲しくも恐ろしい土俗怪談、全41話を収録!

目次

北の章(匠平)(小樽の火葬場
予想外
札幌の地下鉄 ほか)
海の章(木根緋郷)(帰省(道央)
再会(札幌市)
キタキツネのぬいぐるみ(網走市) ほか)
道の章(田辺青蛙)(プールの辺り
ミグじゃなかった
あるカラオケ店にて ほか)

出版社・メーカーコメント

「北海道怪談」の田辺青蛙、「北縁怪談」の匠平、そして北海道生まれの新進気鋭、人気怪談師の木根緋郷が北の大地のおっかない怪を大発掘!

著者紹介

田辺 青蛙 (タナベ セイア)  
『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞
匠平 (ショウヘイ)  
北海道江別市生まれ。プロ怪談師。地元の高校を卒業後、当初は専門学校を経て整体師として勤務するが、その後、札幌・すすきのにオープンした日本唯一の怪談ライブバー“スリラーナイト”に語り手として転職。現在はフリーの人気怪談師として、自身で怪談イベントを企画・運営や全国各地のイベントにも多数参加しつつ、大人の秘密基地をコンセプトにしたBAR「クラフトビール&クラフトジン Craft attic」を札幌・すすきので経営している
木根 緋郷 (キネ ヒサト)  
北海道生まれ岐阜育ち。怪談イベント「木根緋郷の傀」主催、傀長。YouTubeチャンネル「怪談の根っ子」ではオカルトファッションユーチューバーとして活動する。怪談イベントの出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)