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ビジョンプロセシング ゴールセッティングの呪縛から脱却し「今、ここにある未来」を解き放つ

出版社名 英治出版
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-86276-303-7
4-86276-303-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 566P 21cm

商品内容

要旨

社会がますます複雑になり、予想外の出来事が次々と起こる中で、将来の見通しはますます不確実なものになっている。一方で、多くの組織では「うちの会社はビジョンがない」「もっと魅力的なビジョンをつくるべきだ」というプレッシャーが、特にリーダーや経営層にのしかかっている。このような状況下で、私たちはどんなふうに未来と向き合えばよいのだろうか?「ビジョンプロセシング」は、その問いに対する1つの方向性を示す。外から与えられたお題目のビジョンではなく、1人ひとりが「ほんとうに大切なもの」を問い直し、日々の仕事・生活のなかで未来と向き合う「プロセスとしてのビジョンの見つめ方・捉え方」を提案する。

目次

1 環境変化の激しさの本質的な意味とは?
2 私たちは、どんな変化を強いられているのか?
3 ビジョンプロセシングの原理
4 本当に大切なこと1 心の羅針盤
5 本当に大切なこと2 本質的な課題
6 パラダイムシフト1 ビジョン
7 パラダイムシフト2 プランニング
8 パラダイムシフト3 チームワーク
9 ビジョンプロセシングの実践手法SOUNDメソッド

出版社・メーカーコメント

「答えがないのに、ゴールを示すべき」というジレンマを、誰もが抱えているそのビジョンは、「現在の自分たち」を勇気づけ、主体性と創造性を解放しようとしているか?日々のプロセスを問い直すものとなっているか?自己変容×イノベーションを起こす“U理論”第一人者が人と組織における長年の実践から編み出した「不確実な未来との向き合い方」社会がますます複雑になり、予想外の状況が次々と起こるなかで、将来の見通しはますます不確実なものになっています。一方で、多くの組織では「うちの会社はビジョンがない」「もっと魅力的なビジョンをつくるべきだ」というプレッシャーが、特にリーダーや経営層にのしかかっています。このような状況下で、私たちはどんなふうに未来と向き合えばよいでしょうか?その問いにひとつの方向性を示すのが「ビジョンプロセシング」です。誰かが魅力的なビジョンを設定してくれるのを待つのではなく、1人ひとりが「ほんとうに大切なもの」を問い直し、日々の仕事・生活のなかで未来と向き合う「プロセスとしてのビジョンの見つめ方・捉え方」を提案します。

著者紹介

中土井 僚 (ナカドイ リョウ)  
オーセンティックワークス株式会社代表取締役。リーダーシップ・プロデューサー。「滞った流れに何らかの方向を紡ぎ出し、流れをうねりに変えること」をテーマに、U理論・成人発達理論・インテグラル理論を土台としたエグゼクティブコーチング、リーダーシップ開発、組織開発を行う。20年以上にわたり、100社以上に対するプロセスコンサルテーションを通じた変革支援と共に、個人向けのリーダーシップ開発メソッドに基づいた内的変容支援を行う。また、2005年より日本社会におけるU理論の普及と社会的実践に加え、2017年より成人発達理論の啓蒙と実践研究に従事し、多数の執筆・翻訳・監訳実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)