• 本

お砂糖ひとさじで

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-569-85712-1
4-569-85712-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 206P 19cm

商品内容

要旨

日々の小さな出来事、その喜びや楽しみ。それこそが、自分。気持ちを軽くしてくれる魔法の呪文のようなエッセイ。

目次

服を買わなくても平気だった
格好いいマスクがあれば
フェムテックよ、ありがとう
お茶の時間を取り戻す
カフェインフリー求む
私、参加してる!
秘密の森に分け入って
心躍るジャンクフード
エトセトラに花束を
セルフ缶詰ラブ
ファンシーに夢中
体重のプレッシャー
読書は心にいい
無限に増えるトートバッグ
愛しのクッキー・ドゥ
三ヶ月の「疎開」
小腸に感動
運命のペンとノート
副反応のシルバニア
マーチンの復活〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

日々の小さなことや身の回りにこそ、自分があらわれる。多くの具体的な固有名詞とともに2020年代を写し出す、軽やかなエッセイ。

著者紹介

松田 青子 (マツダ アオコ)  
1979年、兵庫県生まれ。同志社大学文学部英文学科卒業。2013年、デビュー作『スタッキング可能』が三島由紀夫賞および野間文芸新人賞の候補に、翌年のTwitter文学賞第1位になる。2019年に短篇「女が死ぬ」がシャーリイ・ジャクスン賞候補に、2021年に『おばちゃんたちのいるところ』がレイ・ブラッドベリ賞候補となり、ファイアークラッカー賞および世界幻想文学大賞を受賞し、2023年には日伊ことばの架け橋賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)