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吉本隆明詩集

岩波文庫 31−233−1

出版社名 岩波書店
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-00-312331-7
4-00-312331-X
税込価格 1,221円
頁数・縦 349P 15cm

商品内容

要旨

戦後を代表する思想家にして詩人の吉本隆明(1924‐2012)は詩と批評、文学と思想との間に立ち、他の追随を許さぬ独創的な仕事を成し遂げた。詩史に残る『固有時との対話』『転位のための十篇』の他、1940年代の初期詩篇から90年代の作品まで半世紀に及ぶ詩から精選する。評論1篇を併せて収載。

目次

詩篇(固有時との対話
転位のための十篇
初期詩篇
定本詩集(1、4、5) 一九六八
新詩集以後)
評論(現代詩批評の問題)

出版社・メーカーコメント

吉本隆明(1924−2012)は、戦後を代表する思想家であるが、詩と批評、文学と思想の統一を、詩の言葉で自立させた詩人でもある。『固有時との対話』『転位のための十篇』は、戦後詩の画期となった。四〇年代の初期詩篇から九〇年代の最終段階までの半世紀に及ぶ全詩業から精選する。「評論」1篇を併せて収載。