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ラボっ子旅に出る。 異文化をめぐる50年、そしていま

出版社名 冨山房インターナショナル
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-86600-125-8
4-86600-125-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 277P 19cm

商品内容

要旨

「ひとりだちへの旅」はなぜ半世紀も続いたのか―。ラボOB、ノンフィクション作家・神山典士によるラボ国際交流の記録。

目次

はじめに コロナ禍を乗り越える
第1章 旅立ちの前夜―さまざまな参加動機〜親子二世代の交流体験、受験を乗り越えて、未来の自分探し
第2章 「ラボ・パーティ」誕生の秘密―ラボ教育センターとラボ・ライブラリー、テーマ活動、テューターを生み出した時代の要請と子どもたちの力
第3章 「ひとりだちへの旅」で鍛えられる―10代の自立を求める旅を生み出した異文化の魅力
第4章 英語力と社会力を獲得する―10代の感受性の豊穣さ〜言語的協働作業、生き抜く力、多様性を支える想像力
第5章 旅の記録2023―ハカをした、悩んだ、明るく話しかけた、自信が崩れた、全てを振り切って立ち直った
第6章 OB・OGたちの足跡といま―我が子にも見せたい「麦畑の地平線」、夢は変わっていい、世界は物語で溢れている、全てのルーツはラボ活動に
おわりに 国際交流半世紀の歴史の重み―14歳の少年に励まされて、旅は一生の宝物

著者紹介

神山 典士 (コウヤマ ノリオ)  
ノンフィクション作家。1960年埼玉県生まれ、信州大学人文学部卒業。小学5年生よりラボ・パーティ入会、三多摩ティーンズクラブ創設。96年「ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝」にてデビュー。第三回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。2012年「ピアノはともだち 奇跡のピアニスト辻井伸行の秘密」が青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定される。14年「佐村河内事件」報道により、第45回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)、第21回雑誌ジャーナリズム大賞受賞。首都圏各地で小学生を対象にした作文教室を主宰。朝日カルチャーセンター新宿教室でエッセイ教室を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)