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ファーブルと日本人

出版社名 かや書房
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-910364-47-6
4-910364-47-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 195P 19cm

商品内容

要旨

ファーブル生誕201年の今、日本人がファーブルから学ぶことは何か?ファーブルを切り口に、考え方、教育、生き方、日本人、文化、環境問題、科学について語り尽くす!

目次

第1章 『ファーブル昆虫記』と現代
第2章 人間には自然が必要だ
第3章 ファーブルと日本人
第4章 ファーブルという生き方
第5章 日本人は最終的に自然に回帰する
第6章 予定調和でない世界に立ち向かう

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業。専攻は解剖学。東京大学名誉教授、京都国際マンガミュージアム名誉館長。1989年、『からだの見方』(筑摩書房)で、サントリー学芸賞受賞
奥本 大三郎 (オクモト ダイザブロウ)  
1944年啓蟄(3月6日)、大阪府生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業、同大学院修了。フランス文学者、作家。1981年のデビュー作『虫の宇宙誌』で読売文学賞を受賞。2006年に開館したファーブル昆虫館「虫の詩人の館」の館長をつとめる。小学5年生のときに『昆虫記』を読み、いつか自分でわかりやすく翻訳したいと考え、30年にわたって手がけた『完訳ファーブル昆虫記』(全10巻・20冊)の翻訳が、2017年に完結。同年、その功績により菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)