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その決定に根拠はありますか? 確率思考でビジネスの成果を確実化するエビデンス・ベースド・マーケティング

出版社名 マイナビ出版
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-8399-8186-0
4-8399-8186-8
税込価格 2,849円
頁数・縦 391P 21cm

商品内容

要旨

96万人超の標本サイズの調査で確認した内容を活用!マーケティングにおける客観的判断に役立つ新しい分析方法のMMM(マーケティング・ミックス・モデリング)を解説。これから市場を拡大しようとしている方が活用しやすいツールを用いて行うエビデンスの作り方を紹介。“思い込み”を回避して、意思決定にたしかな根拠を!

目次

序章 本書のテーマと内容
第1章 なぜ市場浸透率が重要なのか?
第2章 性別年代ごとに顧客構造を把握する
第3章 コミュニケーション効果の構造を把握する
第4章 市場(顧客)の変化を的確に捉える
第5章 消費者を理解するための基本分析
第6章 新たな市場を発掘できる調査分析法
巻末インタビュー

出版社・メーカーコメント

マーケティングに携わる皆さんは「自社のマーケティング予算は妥当か?」「自社と競合ブランドの施策で効果にどれだけ差があるか?」といった問いに答えられますでしょうか。マーケティングでの失敗を回避するには、戦略検討時の指針になる「エビデンス」を確立することが重要ですが、日本ではあまり議論されていない状況です。そこで本書では、消費者をより理解し、たしかなエビデンスを構築するための手法の数々を解説します。

著者紹介

小川 貴史 (オガワ タカシ)  
マーケティング・アナリスト。株式会社秤 代表取締役社長。DAサーチ&リンクと電通ダイレクトフォース(本書初版出版時点では電通ダイレクト)でマスとデジタルの最適化をテーマにした分析と改善に注力。デジタルマーケティング支援会社のネットイヤーグループでコンサルティング経験を積み、2019年12月に法人設立。マーケティング・アナリストの役割で複数の企業で活動中。前著『Excelでできるデータドリブン・マーケティング』では、時系列データ解析による効果検証のMMM(マーケティング・ミックス・モデリング)をExcelで行う方法など、マーケティング意思決定に役立つ分析を体系化して紹介した
山本 寛 (ヤマモト ヒロシ)  
マーケティングリサーチャー。株式会社オリエンタルランドでテーマパークのリサーチに従事したのち、パーソルキャリアで転職やキャリアに関するリサーチを担当。現在は総合エンターテイメント企業にて引き続きリサーチに取り組むと同時に、個人としても顧客理解を軸にしたリサーチアドバイザーや講師として活動中。リサーチを通じた意思決定支援に加え、事業者の顧客志向の強化プロジェクトや自律的なリサーチ人材の育成に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)