• 本

予防医学の名医が教えるすごい野菜の話 野菜で病気を防ぐ!100歳まで生きる!

出版社名 飛鳥新社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-86410-971-0
4-86410-971-0
税込価格 1,540円
頁数・縦 254P 19cm

書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍

要旨

野菜でビタミンCや食物繊維を摂取するのが健康にプラスに働くことは常識だ。だが、具体的にどんな野菜が、どういう効果を、どれほどもたらすのか。また、なぜ私たちの食事に野菜が欠かせないのか詳しく語れる人は少数だろう。実は人類の歴史をたどると、野菜の摂取が種の存続に関わってきたようなのだ。本書では、遺伝子を研究し、予防医学に取り組んできた医師が、「なぜ人は野菜を食べるべきなのか」を科学の知見を踏まえて幅広く解説。菜食と進化、歴史との関係、栄養学および予防医学からみた野菜の機能、そしておいしく野菜を食べるためのレシピなど、野菜に関する雑学的知識を豊富に提供する。野菜にさまざまな有益な成分が含まれている理由は、その場から動けない野菜だからこその生存戦略なのだという。著者は医学博士で、国際医療福祉大学病院内科学/予防医学センター教授。DNAチップ技術を世界でほぼ初めて臨床医学に応用し、論文を発表。また人工透析患者の血液の遺伝子レベルでの評価法を開発し、国際特許を取得している。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2024年10月4日]

商品内容

要旨

最新の科学で明かす今、野菜を食べるべき理由。

目次

第1章 人類が野菜を食べるべき理由(生き延びた理由は野菜だった?
命運を分けたのは実は食生活 ほか)
第2章 肉と野菜、食べるべきはどっち?(進化のアクセルとなった肉食と、菜食主義の興亡
ウシは草だけで大きな体を維持できるのか? ほか)
第3章 野菜で病気を防ぐ(歴史を左右する植物の成分
秀吉はビタミンB1不足だった ほか)
第4章 おいしい野菜とは?(医学的な知見から作る野菜を使ったレシピ
ビタミンCは茹で汁の中に溶け出す ほか)
第5章 野菜と食の未来について(近い未来に待っている私たちの食の変化とは?
SDGsを体現する究極のエコ農法 ほか)

出版社・メーカーコメント

名医に教わる野菜と健康の新常識!遺伝子学・予防医学の権威による「野菜」の謎を解き明かす教養ミステリー!最新の知見で検証!人類学。遺伝子学、医学・・・「野菜を食べるべき理由」を科学的に解説!知的教養が身につく!野菜の雑学が満載!おいしい食べ方もわかる!レシピ付き。

著者紹介

一石 英一郎 (イチイシ エイイチロウ)  
1965年生まれ。兵庫県出身。医学博士。国際医療福祉大学病院内科学/予防医学センター教授。京都府立医科大学卒業、同大学大学院医学研究科内科学専攻修了。世界の著名ながん研究者が名を連ねる米国癌学会(AACR)の正会員(ActiveMember)。DNAチップ技術を世界でほぼ初めて臨床医学に応用し、論文を発表。人工透析患者の血液の遺伝子レベルでの評価法を開発し、国際特許を取得。長年にわたり、遺伝子の研究をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)