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江戸酒おとこ 小次郎酒造録

PHP文芸文庫 よ2−4

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-569-90408-5
4-569-90408-4
税込価格 957円
頁数・縦 344P 15cm

商品内容

要旨

灘の酒蔵から、訳あって江戸の酒蔵・山屋に修業に出された小次郎は、着いて早々に意気投合した浪人・龍之介とともに働きはじめる。ところが山屋は不注意から酒を腐らせてしまい、杜氏や蔵人たちが離反、江戸っ子からの信用も失った。再建を託された小次郎は、龍之介とともに新たな仲間を探し、斬新なやり方で乾坤一擲の大勝負に挑む!時同じくして、生き別れた妻が江戸にいることを知った龍之介は…。文庫書き下ろし。

出版社・メーカーコメント

江戸に出された大坂の酒蔵の若旦那が、東西の食文化の違いや職人との衝突を乗り越え、名酒造りに奮闘する「お仕事×人情時代小説」。

著者紹介

吉村 喜彦 (ヨシムラ ノブヒコ)  
1954年、大阪生まれ。京都大学教育学部卒業。サントリー宣伝部勤務を経て、作家に。NHK‐FM「音楽遊覧飛行―食と音楽で巡る地球の旅」の構成・選曲・ナビゲーターを長年つとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)