写真が語る満州国
ちくま新書 1804
出版社名 | 筑摩書房 |
---|---|
出版年月 | 2024年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-07633-5
(4-480-07633-6) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 284P 18cm |
商品内容
要旨 |
満州民族、漢民族、朝鮮民族、蒙古民族、日本民族が協力し争いのない平和な国づくりを目指して満州国。満州躍進の象徴となった特急「あじあ」号、日満親善のアイコンとなった満映の李香蘭、智謀・石原莞爾参謀が「世界最終戦争」のために引き起こした満州事変、清朝復活の執念にとらわれた皇帝溥儀、国策で満州に渡った二七万人の満蒙開拓団…。五族協和の王道楽土を夢見た約一五五万人(軍人を除く)の在留邦人はどう暮らしたか。ソ連による満州侵攻、日本敗戦によって、彼らに何が起こったか。わずか一三年あまりで消えた実験国家の建国から崩壊まで貴重写真でひもとく。 |
---|---|
目次 |
序章 日本の新帝国主義 |
出版社・メーカーコメント
五族協和の王道楽土を理想に建国された満州国。満鉄、満映や日本人開拓移民の生活の現実とは。わずか13年で消えた“実験国家”を貴重なビジュアルでひもとく。