くらのかみ
講談社文庫 お81−10
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2024年7月 |
ISBNコード |
978-4-06-535535-0
(4-06-535535-4) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 281P 15cm |
商品内容
要旨 |
行者に祟られ、座敷童子に守られているという古い屋敷に、後継者選びのため親族一同が集められた。この家では子どもは生まれても育たないという。夕食時、後継ぎの資格をもつ者のお膳に毒が入れられる。夜中に響く読経、子らを沼に誘う人魂。相次ぐ怪異は祟りか因縁かそれとも―。小野不由美の隠れた名作。 |
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出版社・メーカーコメント
行者に祟られ座敷童子に守られているという古い豪壮な屋敷に、後継者選びのため親族一同が呼び集められる。暇をもてあました親族の四人の子どもたちは、出入りを禁じられている蔵に入り、ゲームをすることに。「四人ゲーム」。まっくらな部屋の四隅に四人の人間が立ち、肩を順番に叩きながら部屋をぐるぐる回るゲームだ。とうぜん四人では成立しないはずのゲームを始めたところ、忽然と五人目が出現した! でもみんな最初からいたとしか思えない顔ぶればかり。後継ぎの資格をもつ者の食事にのみ毒が入れられる事件や、さまざまな怪異が続出。謎を解くべく急遽、少年探偵団が結成された。もちろんメンバーの中には座敷童子も紛れこんで……。